選挙速報|当確はこうして外れる

謝りに行ったテレビ局の報道部長が、支援者に取り囲まれて立ち往生。
あるいは、鏡開きしてしまった樽の酒をかけられたり、
土下座させられる・・・こんな光景が、総選挙後の恒例となっています。

これはもちろん、総裁選の特別番組で「当確」を打ったものの、
その候補者が結果的に落選してしまったからです。

報道局長に「当確ミス」を謝りに来られても、
「当選だ!」とぬか喜びさせられた支持者たちの怒りは抑えようがない。

ご存知のように、テレビ各局は、
投票日とその翌日に選挙特別番組を放映します。

そこで出される「当確」「当選」速報
は、
開票中の選挙管理委員会発表している訳ではありません。
テレビ各局が、独自の調査と判断で、勝手に出しているのです。
そして判断を誤れば、当確ミスが出ます。


もっとも当確ミスが起こりやすいのは、
「当選確実」の前評判が高かった候補の場合です。

地盤地域の開票が遅れていれば、その以外の地域の票の伸びが悪くても、
スタッフは大丈夫と思い込む。そこで、地盤地域の開票がはじまった時点で、
「もう大丈夫だろう」と判断してしまう。

ところが「当確」を打ったものの、肝心の地盤地域で票が伸びない。
候補者本人にとってもまさかの落選でしょうが、
テレビ局には「当確ミス」の事実だけが残ります。

また、他局が次々に当確を打った時、つられて打って失敗することもあります。
「ウチも早く打たなきゃ」という焦りが、冷静な判断を誤らせるのです。


さらに最近の開票速報では、コンピューターを利用していますが、
単純にオペレーターの操作ミスというケースも増えているらしい。

実際、開票数を入力ミスしていることに気付かず、票数が間違ったまま、
「大丈夫」と判断して当確を打ったケースもあったそうです。


いくらテレビ局の判断ミスと言われても、万歳した後に、
落選だと分かった候補者の心中は察してあまりあるものがありますね。
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posted by ミニ助 at 02:28 | 政治経済系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする