国勢調査の調査結果と実際が一致しない事情とは?

5年に一度、人口や世帯数などを調べる国勢調査
配られた国勢調査票に対し、家族や仕事に関する質問に答えるのですが、
項目数が多くて面倒だと思った人も多くいるでしょう。

よく知らない調査員に、家族構成や仕事を知られるのは不気味という人や、
年齢を知られたくないという女性も結構います。

また、国勢調査員が近所の顔見知りだと、母子家庭であるなど、
家庭の事情を知られたくないという人もいます。

プライバシーを守りたいという意識が高まって、
国勢調査を心地良く思っていない人が増えているのです。

実際、デタラメの記入をする人も結構多く、
本当の国勢は調べられない時代になったとまで言われています。


また、国勢調査員の確保が難しい事も、正確な調査を困難にしている原因の一つで、
調査員は国勢調査票の配布と回収の為に、直接アパートやマンションに
足を運ぶ事になるのですが、若い人は不在がちなことが多いですし、
オートロックマンションでは玄関までたどり着くのがやっと。

更に、セールスマンと間違われたり、役所の文句を言われたりする事もあります。
それなのに、1人当たり、1日50件も担当する割には、
報酬はさほどではない為、調査員を引き受けようとする人自体が減り続けています。

その為、毎回、国勢調査員の確保には一苦労するそうです。
しかもその調査には危険が伴う事もあり、90年の国勢調査では、
広島市の主婦が調査票を回収しに行ったところ、乱暴目的の男に殺害されるという
痛ましい事件が発生。95年の調査では、調査員に防犯ブザーを携帯させた所まで有りました。

1920年(大正9年)の第一回国勢調査の際には、サイレンや大砲を鳴らし、
国をあげてのお祭り騒ぎだったそうですが、その頃と現在を比べるのは無理な話であり、
そろそろ国勢調査の方法を見直す時期に来ているのかもしれません。
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posted by ミニ助 at 03:36 | 生活系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする