選挙カーのうるさい騒音公害がなくならない理由

選挙が始まると、朝から晩まで街中を、

うるさい選挙カーが候補者の名前をがなり立て、走り回っていますね。

小さな赤ちゃんがいるご家庭や、受験勉強中の学生さん、

休息休憩の為に睡眠が必要な方の家の前をうるさい選挙カーが通ったりすると、

とてもやがましくて迷惑千万です。

それにしても、なぜ選挙カーはあれほどうるさいのでしょうか?

 

選挙カーに搭載されている宣伝スピーカーの数は?

備え付けの音響設備を見てみますと、選挙カーの屋根の上にあるスピーカーの数は、

通常の選挙カーで255ワットの物が4つ。

屋根の上に候補者の選挙演説用デッキが付いてる特別仕様車と言われる選挙カーだと

前後に3つ、計6つの宣伝用スピーカー付いています。


北海道地区の選挙カーは他の地域より搭載スピーカーの数が違う?

また、北海道地区の場合は通常の選挙区と比べて、

選挙カーに搭載されているスピーカーの数が多く、

最低10個のスピーカーを積むのが常識になっているそうです。

どうしてでしょうか?

その理由として、北海道の場合は、

「空が広くて音が有権者の耳元に届けにくくなるから」だそうです。

松山千春の名曲「大空と大地の中で」ではありませんが、

そんな理由で搭載スピーカーの数も多くできるんなんて、果てしない疑問ですね・・・

選挙カーは法律上の優遇措置を受けている

現在の日本は昔と比べ、環境問題や騒音問題についてもうるさくなり、

暴走族が引き起こす騒音被害については取り締りもかなり厳しくなっています。

それなのになぜ選挙カーのうるさい騒音は野放しなのでしょうか?

実は選挙カーという特別仕様車は、法律上の特別優遇を受けているからなのです

なので、選挙運動を取り締まる公職選挙法に基づき、

選挙で使用する拡声器や音(デシベル)については、一切、規制されていないのです。

ですので、選挙期間中、候補者は好きなだけ大騒音を、合法的にまき散らせるのです。

東京都のケースだと

例えば、東京都などは選挙カーに対して超優遇措置を取っています

わざわざ拡声器による暴騒音の規制に関する条例」といわれる条例を作り、

宣伝カーや選挙カーの騒音被害を取り締まっているにも関わらず、同じ条例で

「公職選挙法の定める選挙運動、および選挙活動については適用除外」

定めているのです。そのような訳で、法律や条例を大幅に改正しないかわり、

うるさい選挙カーによる騒音被害は無くならないのです。


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posted by ミニ助 at 00:04 | 政治経済系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする